高等専修学校とは
高等専修学校(専修学校高等課程)
本校は、中学校教育の基礎の上に、心身の発達に応じて基本的な普通教育に配慮しつつ、職業もしくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図ることを目的とした教育を行うものと認められる高等専修学校です。
本校で中心的に学ぶのは商業の勉強です。みなさんの希望進路の実現に向けて全力でサポートします。お気軽にご相談、お問い合わせください。
法律で定められた正規の教育施設です
(学校教育法第124条)
「設備、編制、授業、教員の資格その他」について法令の定めがあり(学校教育法施行規則第180条、専修学校設置基準)、設立などには認可が必要です。
高等学校と同様に、通学定期や学割、高等学校等奨学金、授業料軽減制度などを利用することができます。
中学校卒業者に組織的な教育を行う施設です
(学校教育法第125条②)
専門学校が高等学校等を卒業した人を対象としている課程を置いているのに対して、高等専修学校は中学校を卒業した人が対象です(学校教育法第126条)
職業・実際生活に必要な能力を育成、
教養の向上を図ることを目的としています
(学校教育法第124条)
高等学校が国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語といった普通科目が中心であるのに対して、専門科目(本校の場合は商業科目)が中心で、さまざまな職業につくための具体的な教育に重点をおいている学校です。
本校を卒業すると大学入学資格が付与
文部科学省から大学入学資格付与校として指定されています。
指定の主な要件は以下の通り(「大学入学資格に係る専修学校高等課程の指定に関する実施要項」)
①修業年限が3年以上
②総授業時間数が2,590単位時間以上
※1単位=35単位時間(年間)×74単位
法令上、高等学校卒業に
最低限必要な単位数は74単位です。
③普通科目の総授業時間数が420単位時間以上。
ただし105時間までは教養科目で代替できる。
1単位時間=50分(標準)として計算
普通科目:高等学校学習指導要領に示す
各教科の目標に即した内容
(国語・地理歴史・公民・数学・理科・外国語)
教養科目:専門科目、普通科目以外の科目、
一般的な教養の向上・心身の発達を図る目的
芸術(美術、音楽、書道、茶華道など)
保健・体育、家庭、礼儀・作法など